皆さん、竹久夢二をご存じでしょうか。岡山生まれの大正ロマンを代表する詩人画家で、岡山県の自慢の人物です。今回、夢二郷土美術館の別館、瀬戸内市にある夢二生家記念館・少年山荘に行ってみました!
*大正ロマンとは当時の独特な雰囲気や、西洋の影響を受けながらも独自の文化や美学が花開いた時代を表現しています。日本の近代史の一部として興味深い時代であり、日本の文化や社会の変化を理解する上で重要な要素です。
名前の通り、別館には2つの建物があります。それは約250年の歴史を持つ、夢二が生まれ育った夢二生家記念館と、夢二が自らデザインし東京に建てたアトリエ付き家屋を復元した少年山荘です。
夢二生家記念館で夢二の幼いころの環境や生活を知り、女性の他に子供や自然をよく絵のテーマにしていたのが理解できました。
気になる作品もたくさん見つけました!少ない綺麗な曲線だけで情感豊かな「夢二式美人」の姿が描かれていることに感動しました。
隣に建つ「椿茶房」で夢二グッズを見ながら季節の夢二創作和菓子や夢二の大好物のぜんざいをいただきました。穏やかな雰囲気でお茶を飲むのが一番ですね。
少年山荘の各部屋は独特でとても面白かったです!
和風と洋風の組み合わせがよく感じられました。
2階に夢二に影響された現代の芸術家の展示もありました。
来館を通じて私がイメージする夢二がもっとハッキリし、岡山の自慢の人物であることを理解しました!
開館時間 | 9:00-17:00(入館は16:30まで、椿茶房は16:00まで) |
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定休日 | 月曜日 |
入館料 | 入館料は大人600円ですが、本館(岡山市中区浜2-1-32)と別館の入館共通券はお得で1,100円です。 |
アクセス | 夢二生家記念館・少年山荘はJR赤穂線の邑久駅からバス、又はタクシーで約10分です。 |
記者 | フィリックス Felix |