
新着図書の中から、主なものをご紹介します。
貸出はしていませんが、室内で自由にお読みいただけます。お気軽にご利用ください。
最新の情報は、下記アドレスから「図書資料室」のページにお入りください。
➡ https://www.opief.or.jp/library/
<問合せ>
場 所:岡山国際交流センター 4F図書資料室
開室時間:10:00~17:00
休館日:日曜日、年末年始(12/29~1/3)
連絡先:TEL 086-256-2914 内線2430
▶『知られざる金正恩 四代目プリンセスとバスケ監督』
鄭成長/著 ワニブックス/発行 2025年
本書は、2024年に韓国のハヌル出版から発行され、話題になった『私たちが知らない金正恩』の日本語訳。
「韓国では、社会の左右の深刻な党派的分裂の中で、保守勢力も革新勢力も北朝鮮に対する分析・評価がともに主観的な『希望的観測』に偏っている。日本は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威にさらされており、『拉致事件』問題の解決という課題を抱えていながらも、北朝鮮とは現在、交渉断絶状態にある。朝鮮半島の動向は日本を含む東アジアの平和と安定に大きな影響を及ぼすだけに、今こそ北朝鮮、特にトップの金正恩総書記に対する正確な理解が求められている」(訳者「あとがき」より)

▶『ぼくのスパイス宇宙』
矢萩 多聞/著 晶文社/発行 2025年
クミンシード、コリアンダー、ターメリック、カレーリーフ、チリ、カルダモン・・・
長くインドと日本を行き来する生活をしてきた装丁家が綴る、辛くも酸っぱい、ときには甘いスパイスの世界。
料理のまんなかには「寛容」がある。自然が与えてくれる風味と香りをとことん楽しむ、手のひらから宇宙へ広がるスパイス・エッセイ。スパイスを日々の食卓で楽しむ31のレシピ付き。
▶『失われたバンクシー あの作品は、なぜ消えたのか』
ウィル・エルスワース=ジョーンズ/著 青幻舎/発行 2025年
故郷であるイギリス・ブリストルを中心に、世界各地に30年にわたり作品を描いてきたバンクシー。一過性というストリートアートの特性に加え、その爆発的な人気ゆえ、今ではほとんどの作品が描かれた場所から消え去っている。
書かれた場所にとどまり、やがて死にゆく運命をそのままにするか。はたまた、素晴らしいアート作品として「保存」し、後世に残すべきか。本書は、バンクシーの失われた傑作50作品と、それぞれがたどった運命を豊富な写真を交えて記録したルポルタージュであるとともに、バンクシー芸術の本質を読者に問いかける。
▶『北方領土を知るための63章]』
名越 健郎ほか/著 明石書店/発行 2025年
「わが国固有の領土でありながら、日露間の領土係争地で扱いが難しいこと、日本政府が訪問自粛を求めていること、情報収集に限界があることなどの理由で、明石書店の『エリア・スタディーズ』シリーズで北方領土が取り上げられたことは今までなかった。
現在の日露関係は、ウクライナ侵攻後の制裁合戦で冷戦後最悪の状況にある。北方領土返還の展望が見えないが、国民が関心を失えば実現はますます厳しくなり、ロシアの狙いもそこにある。日露交渉が凍結された機会に、北方領土問題を洗い直し、次の機会に向けて戦略を再構築する。本書は、そのための情報や視点を提供するのが狙いだ」(著者「はじめに」より)
▶『コーヒー2050年問題』
武田 淳/著 東京書籍/発行 2025年
世界中で愛飲され、一つの文化をも形成している嗜好品の代表格に「コーヒー」がある。コーヒー豆は、主に「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道付近の地域で生産されるが、近年の気候変動の影響は避けられず、2015年には「2050年までに世界中のコーヒーの適作地域が半減する」とする論文が発表された。
本書では、気候変動が激しさを増す中、コーヒーの生産現場でなにが起きているのか、また危機に対してどのような対応策がとられつつあるのか、世界中の生産地の事例をフルカラーの図や写真を使って分かりやすく紹介している。
▶『国籍のゆらぎ、たしかなわたし 線をひくのはだれか?』
木下 理仁ほか/著 太郎次郎社エディタス/発行 2025年
「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう?
「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう?
それを考えるために始まった手紙のやりとりは、硬直した線引きの制度としてだけではない、多様な視点を開放した。
在日コリアン、ハーフ、難民、無国籍……。異なるルーツや生まれ育ちをたずさえて「ともに生きる」ための土台を模索する。
「わたし」と「国籍」の関係を考え、探る6編のダイアローグ。
