Welcome to OKAYAMA

2023/10/24

むかし下津井回船問屋から瀬戸大橋まで

むかし下津井回船問屋は倉敷市にある明治時代の回船問屋です。その中には母屋、収蔵庫、いんふぉめーしょん館、しょっぴんぐばざーる館と蔵ほーるがあります。むかし下津井回船問屋は昔の様子を復元したもので、むかしのままを見ることができます。回船問屋への入場料は無料なので、入口で名前を登録するだけで見学することができます。

 

 

 

まず母屋を紹介します。日本語の母屋という意味は主要な部屋です。母屋に入ったら、すぐ左手に二隻帆船の模型が見えます。そして北前船がもたらした下津井の繁栄も紹介されています。

 

 

 

奥に進んだら、受付窓口があります。もし説明が必要な場合は、ここで申請したら案内していただけます。問屋だけではなく、周辺地域の観光や食事処やバス時刻も教えていただけます。ぜひご利用ください。

 

 

 

むかし下津井回船問屋と下津井街並み保存地区は日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」に登録されています。さらに、下津井町並み保存地区は全国の北前船の寄港地として、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の一つとしても登録されている歴史ある町です。

 

 

 

一階には海魚飾りや人形などが展示されています。

 

 

 

二階に上がると、昔の漁師たちの信仰に関わる物が見えます。当時の漁師たちはお参りとお守りで安全と裕福をお祈りしていたのでしょう。

 

 

 

江戸時代と明治時代のおもちゃも展示されています。この中には中国と同じようなものもあることに驚きました。どちらの国に先にあったかなと考えていました。

 

 

 

こちらは江戸時代の貨幣と藩札です。そして当時の財布や紙入れもあります。

 

 

 

二階の真ん中に、下津井の歴史と北前船のガラス看板があります。1783年から1988年の下津井の事件や北前船の過去の繁栄が書かれています。

 

 

 

母屋から出てきて、収蔵館に来ました。ここには過去に使用していたたくさんの物が展示されています。

 

 

 

収蔵館から出てきて、いんふぉめーしょん館に来ました。ここでは倉敷市下津井の繁栄経過を知ることができます。

 

 

 

いんふぉめーしょん館の二階にいくつか昔の繁栄場面を再現する模型があります。面白いのはこの中の人物が動いていますよ。

 

 

 

いんふぉめーしょん館から出てきて、しょっぴんぐばざーる館に来ました。この中にたくさんの商品が販売されています。特に干たこは、下津井の名物です。もし興味があれば、ご購入、そしてご賞味ください。

 

 

 

回船問屋から出てきて、昔の町並みを散策しました。昔の繁栄場面はもう見えないですけれども、昔の町並みを歩いたら、タイムスリップしている感じがします。

 

 

 

回船問屋から離れて、近くにある下津井港に来ました。たくさん漁船が停まっていますね。

 

 

 

下津井港から離れて、田土浦公園に来ました。ここでは近くに瀬戸大橋を見ることができます。下から上に見るとすごい迫力感があるでしょう。

 

 

 

最終的に、鷲羽山展望台にやってきました。大きな瀬戸大橋を見て本日の取材は終了します。ここで夕日を見たかったですが、残念ながら曇りだったため、夕日を見ることはできませんでしたが、晴れの日は美しい夕日を見ることができるおすすめのスポットです。

記者

Cherry

トップへ戻る