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2023/08/25

天領の地 倉敷美観地区散策~浮世絵倉敷/国芳館~

歌川国芳は江戸時代の代表的な浮世絵師の一人です。江戸日本橋の染物屋に生まれた国芳は、15歳の頃に初代歌川豊国の弟子となり、長い下積み時代を経て、30歳を過ぎた頃に中国の伝奇時代小説「水滸伝」を題材にした「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」シリーズで一躍脚光を浴び、「武者絵の国芳」と呼ばれるほどの人気絵師となりました。浮世絵倉敷/国芳館には歌川国芳と弟子たちのおよそ100枚の作品が展示されています。

 

 

 

国芳館内は撮影禁止のため、国芳館のホームページから一枚写真をお借りしました。

(出典:浮世絵倉敷/国芳館 https://ukiyo-e-kurashiki.jp/

 

 

 

国芳館の浮世絵に薫陶を受けたら、美観地区を散策しましょう。白壁藏屋敷、なまこ壁、柳並木など、趣ある景観を楽しめます。伝統的な建物が並んでおり、倉敷川沿いにレトロモダンな風景が見えます。

 

 

 

倉敷川で川舟に乗ることができます。乗船のことを川舟流しと言います。この船は江戸時代、物資を運送する手段でした。川舟流しは当日予約制、大人500円、5歳から小学生250円、5歳以下無料です。川舟流しは大人気のため、残念ながら、今回の取材では予約が取れませんでした。

 

 

 

美観地区には人力車があります。車夫はイケメンばかりです()。これに乗って観光したら気持ちよさそう。

 

 

 

倉敷川に生息している白鳥に出会いました。

 

 

 

散策に疲れて、百数十年前に建てられた町家をリノベーションしたカフェ「三宅商店」に辿り着き、爽やかな白桃かき氷を食べました。かき氷がとろけて、桃が甘くて、暑い日に最高です。これは私の一押し。山盛りで1,210円でした。

 

 

 

休憩を終えて散策を続けると、侍に出会い、一緒に写真を撮らせてもらいました。貸してくれた扇子は私の雰囲気によく似合うと思います()

 

 

 

美観地区ではいろいろな和風商品が販売されています。例えば下駄。

 

 

 

繊細で高品質なくらしき桃子のお土産を買って、大切な人に渡してみてはいかがでしょうか?

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Cherry

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