2022/09/08

新着図書のご案内(2022年9月)/ LIBRARY NEW ARRIVALS INFORMATION (September 2022)

 

今月の新着図書の中から、主なものをご紹介します。
貸出はしていませんが、室内で自由にお読みいただけます。お気軽にご利用ください。

最新の情報は、下記アドレスから「図書資料室」のページにお入りください。
➡ http://www.opief.or.jp/library/

 

<問合せ>

場 所:岡山国際交流センター 4F図書資料室

開室時間:10:00~17:00

休館日:日曜日、年末年始(12/29~1/3)

連絡先:TEL 086-256-2914 内線2430

▶『世界のティータイムの歴史 ヴィジュアル版』

ヘレン・サベリ/著 原書房/発行 2021年

 

ところ変わればティータイムも変わる。世界地域ごとに飲まれているお茶の種類、茶器、スイーツ、喫茶の歴史を豊富な図版でたどる、茶文化本の決定版。
アフタヌーンティーの誕生、著名人の愛した紅茶やカフェ、『不思議の国のアリス』『赤毛のアン』に登場するお茶会、モネら印象派の画家たちが好んだティータイムのスタイルなど、お茶好きにはたまらない情報が満載。巻末には世界各地で愛されているお茶やスイーツのレシピが載っている。

 

 

 

 

 

▶『沖縄返還と密使・密約外交 宰相佐藤栄作、最後の一年』

馬場 錬成/著 日本評論社/発行 2022年

 

1972年5月に沖縄が日本に返還されて50年。当時の首相佐藤栄作は、沖縄返還への執念から、米国との数々の密約に手を染め、自ら密使外交を推し進めた。米国の公文書公開をきっかけに、佐藤の密使・密約外交が明らかにされてきたが、政治や行政の世界での総括は十分なされたとはいえない。
佐藤政権最後の1年が残した負の遺産は、現在に引き継がれている。本書は、新聞記者としてあの時代に立ち会った著者が、いま満を持して世に問う戦後政治史の検証である。

 

 

 

 

 

▶『コロナ禍の途上国と世界の変容 軋む国際秩序、分断、格差、貧困を考える』

佐藤 仁志/著 日経BP日本経済新聞出版本部/発行 2021年

 

コロナ危機が世界を襲い、国際協調が弱体化するなかで、日本が回復のためにとるべき道とは。
コロナ禍が明らかにした貧困と格差、世界経済の行方、国際関係の再構築といった課題に対し、各領域の専門家が最新データと緻密な分析をもとに今後の展望を多面的に読み解く。貿易、金融、技術、格差、多国籍起業、国際協調などの地域横断的なテーマ別視点からの分析に加え、中国、韓国、インド、ブラジル、南アフリカなど個別地域に焦点を当てつつ、立体的・多面的なアプローチを試みる。

 

 

 

 

 

▶『難民鎖国ニッポン ウィシュマさん事件と入管の闇』

志葉 玲/著 かもがわ出版/発行 2022年

 

2021年3月、スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが、名古屋の出入国在留管理庁(入管)の収容施設で死亡した事件は、日本の社会に大きな衝撃を与えた。

「本来は助けるべき存在である難民を難民として認めず、収容施設に無期限で長期拘束する入管の問題は、日本における最悪の人権侵害の一つであり、法制度や入管の構造上の問題でもある―。」著者は、20年以上にわたる取材から、具体的なケースを通して、本当の意味での多文化共生社会を実現するため、何をすべきなのか探っていく。

 

 

 

 

『だから私はここにいる 世界を変えた女性たちのスピーチ

アンナ・ラッセル/著 フィルムアート社/発行 2022年

 

性差だけでなく、人種、民族、宗教、障害の壁を乗り越え、多様な分野で権利と尊厳のために声を上げてきた実在の女性たち54人の力強い言葉を味わうアンソロジー。
「ここにあるのは革命を起こしたスピーチだ。革命には2種類ある。大規模なデモや暴力的な衝突といった形で公共の場で起こる革命と、心の中で起こる静かな革命と。そのどちらも引き起こしたこれらのスピーチは、記憶されるべきものだ(本書「はじめに」より)」

 

 

 

 

 

▶『レインボーブックガイド 多様な性と生の絵本』

草谷 桂子/著 子どもの未来社/発行 2022年

 

家庭文庫(私設図書館)を主宰する著者は、40年にわたり子どもの本に関わってきた。書名にある「レインボー」とは、「多様な性と生」「人権意識」を大切にする象徴。

本書には、「自分らしく、あなたらしく」「多様な性・多様な家族」「子どもをとりまくさまざまな問題」「未来につなぐ」等に分類して、時代を映す鏡として232冊の絵本が紹介されている。おとなも子どもも、絵本の奥深い魅力に触れ、「ジェンダー」や「性と生」について自然なかたちで向き合い、理解を深めることができるだろう。

 

 

 

 

▶『数字でわかる! こどもSDGs 地球がいまどんな状態かわかる本』

バウンド/著 カンゼン/発行 2021年

 

地球の未来を守りたい! 数字が伝える世界の現実。地球は、思ったよりひどい状態です。その現実から目をそらさないことが、よりよい世界をつくる出発点です―。
本書は、子どもたちにわかりやすく具体的な数字やデータを使って、新型コロナが世界に与えた影響をはじめ、世界の「いまの現実」を伝える内容になっている。この本を読んだ子どもたちと、親や周囲のおとなたちが話し合い、未来のためにどうすればよいのか一緒に考えるきっかけになる1冊。